どんな村を目指してるの?What is Nano Village Okayama?
癒される村
冬には雲海が見えることも多いです。
何もしない贅沢。
ナノビレッジ岡山にはテレビがありません。携帯電話などもできるだけ使わず、一度情報から離れた生活を楽しんでみてはいかがでしょうか。標高400メートルに位置しているため、夏は平野部よりもかなり涼しく感じられます。(2012年に移住した当初はクーラーが不要なほどでしたが、ここ数年はやはり暑さを感じるようになりました。)
風景や夜空を眺めて。
高原地帯に位置するナノビレッジ岡山は、遠くまで見渡せるロケーションが魅力です。美しい朝日を拝むことができ、冬場には2日に1度ほど雲海が広がります。夜には満天の星空もお楽しみいただけます。
炎のある暮らし。
人類が古来より寄り添ってきた炎。焚火やロケットストーブの揺らめく炎に癒されてみるのはいかがでしょう。山で拾ってきた小枝が燃料のかまどご飯は格別です。慣れてきたら、竹林整備の一環として竹を燃やしてみるのも一つの楽しみ方です。
庭や縁側でのんびりと。
ワクワクする村
このテントは台風で壊れました。。土台のウッドデッキは残っていますが、だいぶ傷んできてるかも。
これまでのワクワク。
岡山英語村時代、外国人とのノリで色々してきました。ピザ窯が欲しいね~って話題になったら、Youtubeを見ながら材料費ほぼゼロでピザ窯を作ったイギリス人カップル。各種リノベーション。ハンモックづくり。竹林整備。ウッドデッキ作りや竹シャワーづくり。竹林に繰り出し、竹で流しそうめんしたり、竹食器や竹はしを作ったり。かまどでご飯炊いたり。
これからさらに。
とはいっても、現状は草ボーボーのところばかり。毎週の村民ミーティングで色んな意見を聞きながらキャンプエリアを作ったりいろいろしたいです。実際の作業は村長だけがやることも多いですが、村民が増えたらスタッフを雇うことも可能?もちろん村民の皆様のお手伝いも大歓迎。
自給自足にむけて。
無肥料、無農薬、不耕起(耕さない=農業機械がない)の野菜を育てたり、ソーラーで発電したり、井戸水を浄化させたり、ゲーム感覚で万が一の備えを。ちなみに村長は農業も素人なので何も教えられません。。一緒に学んでいきましょう。
未開な土地で秘密基地づくり?
つながる村
60近い日本人。20代イギリス人、フランス人が乾杯。東京の人も地方の人もみんな仲良く。
リアルとバーチャルの融合。
zoom等を用いたオンラインミーティングの気軽さ、実際会うことで得られる安心感。ナノビレッジ岡山ではリアルとバーチャルを駆使することにより仲間同士の交流を促進します。最初は村長はファシリエーターとして介在しますが、村民間で交流が盛んになればフェードアウトするかもしれません。リアルの交流は岡山でもいいですし、都心での交流会があってもいいと思います。
地域住民との交流。
ここでは村民は村長の家族としてふるまいます。地域のお祭りに参加したり、農作業を手伝いに行ったり。ココが旅行とは大きく違う点です。行きつけの場所があるって良くないですか?
将来展望。
ナノビレッジ岡山がうまくいけば、全国に100か所の村を作りたいと思います。のれん分けみたいな感じで。そうすれば、全国のネットワークが出来お互い交流したり、村民専用SNS等で近況がわかり合えば面白くないでしょうか。「来週ナノビレッジ沖縄でさとうきび収穫人足りないみたいだから手伝いに行くぜ!」みたいに。
オンライン飲み会で空間を超えた交流。
安全・安心な村
なるべく安全の素材を使ったピザ。
災害に強いロケーション
災害はどこでも起きえますが、比較的可能性が少ない地域です。調査結果によると吉備中央町のある吉備高原の地層は3400万年前から安定しており、新首都候補になったりもしています。台風の直撃もかなり少ない地域です。
食の安全
普通の暮らしをしていると、ついコンビニやスーパーを多用してしまいます。中には農薬や添加物が含まれているものも少なくありません。江戸時代の生活に戻るわけにはいきませんが、なるべく地元の安心な材料を使ったりしたいものです。
心の安全
とはいっても、健康かどうかは心の状態が大きいと考えます。「これ、無添加って書いてるけど本当かなあ?」と心配しながら食べるより、カップラーメンを笑い合いながら食べる方が結果的にはいいのかもしれません。この村ではいろいろと気を付けますが、あまり神経質にならないという方針でやっていこうと思います。(緊急用食材として冷凍パスタが冷蔵庫にあっても怒らないでね。)
春には自生のタケノコや山椒を楽しめます。