ナノビレッジ岡山とは?都会と田舎をリアルとバーチャルで結ぶシェア型田舎暮らしです。
村づくりの背景
すたれていく日本の田舎
2012年に岡山へ移住して以来、日本の地方が抱える課題について深く考えるようになりました。荒れた農地や放置された竹藪、そして消えていく昔ながらの商店街。それらはかつて活気に満ちていた街並みの面影を残しつつも、今やその姿を失いつつあります。一方、都会ではタワーマンションが次々に建ち、ショッピングモールが生活の中心に。効率と便利さを追求するライフスタイルが広がっています。
無農薬・自給自足への憧れ
ナノビレッジ岡山が位置する吉備中央町は、都会からの移住者が多い地域です。ここには環境や食への意識が高く、健康的で自然に根ざした暮らしを求める人々が集まっています。DIYや野菜作り、納豆づくり、さらにはイノシシ猟など、自給自足的な生活に挑戦する人も少なくありません。村長である私自身もこうした暮らしに憧れを抱きましたが、一人ではなかなか前に進めませんでした。そこで仲間を募り、少しずつでも理想を形にできる仕組みを作ることを決意しました。それが、この村づくりの始まりです。
多拠点生活への理想と現実
コロナ禍以降、都会を離れた場所での暮らしや働き方を模索する人が増えています。しかし、田舎での生活にはまだ多くのハードルがあり、実際に行動を起こせる人は限られています。それでも、田舎には都会では得られない魅力があります。心の安らぎやコミュニティの温かさ、そして豊かな自然。これらのポテンシャルを活かし、都会と田舎を行き来する「二拠点生活」をサポートすることで、田舎の魅力をより多くの人々に届けたいと考えています。
空港から近い好立地
ナノビレッジ岡山は岡山空港から車でわずか20分の距離にあります。送迎サービスを提供することで、都会に住む人々にアクセスしやすい環境を整えています。

60歳からの村づくりにチャレンジする村長木田雅之。無農薬の田んぼに収穫お手伝い。いずれは自分たちの田んぼもと夢みる。
ギャラリー
施設紹介
築100年以上の古民家
ナノビレッジ岡山の中心は築100年以上の古民家。縁側、竹も燃やせるロケットストーブ、かまどもあります。2か所のトイレはウォシュレット、浴室は近代的なものとなっています。
農地
1000坪以上の農地は12年以上ほぼ放置されていますが、少しづつ自然農や菌ちゃん農法等無農薬、無肥料での栽培を開始しています。山間部ですのでほとんどの農地は緩やかな斜面です。敷地内ではタケノコ、フキ、山椒、ミョウガ、琵琶の葉(実はならない)、柿、栗、ミントなどが収穫できます。会員は自由に収穫できます。
5000坪の敷地
2か所の竹林や山林や住居跡の荒地等は今後のワクワク活動によって、とても魅力的な場所になる可能性があります。山林内の木や竹は必要に応じていくらでも伐採可能です。
*敷地内は全面禁煙です。

広大な敷地と古民家内がナノビレッジ岡山の拠点となります。
料金体系
レギュラー会員(税込価格)
入会金 22,000円 (入会金無料キャンペーン中)
月々 11,000円
月3日間(2泊)まで滞在可能(3ヵ月繰越OK、日帰りも同価格。)
*岡山空港までの送迎無料。
*休会制度はありません。退会は即時OKです。
*他の会遺様への迷惑行為、村の運営方針にそぐわない場合、退会をお願いする場合があります。
*月々の会費はクレジット払い、イベント代等その他はpaypay、現金払い。
①月2~3回程度(平日夜)のオンライン飲み会参加出来ます。(村民間の交流やナノビレッジでの出来事の共有)
②無料移住相談&サポート
③災害時等お困りの時の避難場所として(最大1か月程度まで)
④5000坪の敷地で遊び放題。
⑤秘密基地を作る等ワクワク活動の提案、実行(費用負担は別途協議)
⑤岡山空港までの無料送迎
まずはご連絡を! 出来ればzoomでお話ししましょう。
新しい試みですので、お互いわからないこともあるかと思います。まずはメールや電話でお問合せいただき、都合がつけばzoomでお話しさせていただければと思います。
メールアドレス: info★nano-village.com(★を@に変更) 電話: 090-7344-1465(担当:木田雅之)
食材費について
飲食業許可はとっていませんので、自炊という形になります。
キッチンは無料でお使いいただけます。食器類や最低限の調味料も無料でお使いいただけます。食材持ち込み可。
手ぶらでも安心。タイミング合えば、一緒に買い出しもOK。最低限の食材を1,000円/回でお分けすることも可能です 。またBBQ等の場合、食材費を人数割りで計算します。飲み物、アルコールも販売します。事前に好みを伝えていただけると助かります。
宿泊について
宿泊はその時の宿泊人数によって異なります。大人数の場合、雑魚寝になったり蔵を改造したカプセルホテル形式のドミトリーも利用します。またテントを張ってキャンプもOKです。古民家ですので、隣の部屋とはふすまだけで仕切られており、通常の宿泊施設の快適性になれている方はちょっと難しいかもしれません。車で5分ほどの吉備高原リゾートホテルに宿泊する方法もあります。その際、ホテル代は自己負担になりますが送迎は致します。また車で20分ほどのところに村長夫人が切り盛りするがあります。こちらも会員さんは特別価格で宿泊できます。